20090919

今日も馬


今日は先週に引き続き馬に乗りに行く。

ようやくネットオークションでブーツとチャップスを破格で手に入れ、借り物のブーツたちとはおさらば。
ブーツはちょっと大きいかな〜と思っていたけどスーキー用の厚手の靴下をはいたらなんとかOK.
ちょっとぐらい文句は言ってはいられない。
なんていったってネットオークション返品は出来ないし、それに乗馬の道具はみんな高くてこんな金額で手に入った方が奇跡もの。
自分のものがあることだけで感謝感謝

新しい(?)ブーツはなかなかのは着心地で、今までの借りていたものとつま先の形も違うせいかしっかりと鐙(アブミ)に足がはめられるようになって乗りやすくなった。これ以上鐙が短く出来なくて大変だと思っていたのに履物が変わるとこんなにも変わるのかと驚く。

相変わらず、馬に乗るのだけで一苦労。
ここでほとんどの体力を一瞬にして消耗する。

まず、手綱と鬣(タテガミ)をつかんで、鐙に左足をかけて、鞍の後ろに右手をかける。
そして、タ〜〜ンと右足で地面を蹴ってひらりと乗り上る。
といけたら何ともかっこいいんだが......。

タ〜〜ンと右足で地面を蹴る前までのところまでで5分ちかくかかる。
鐙の高さが、私の胸ぐらいあるから。これをやるとグリコのポーズの前バージョンのよう。
そこでいったん凍り付く。
そして、そこからは必死によじ上ると言った方が良いというような感じでなんとかのぼるという感じ。
一度乗ったら二度は乗れないので、乗ったら2時間降りない。

のぼっている様子をみて生粋のインディアンのティムは笑っていた。
「お前だってよじ上ってるじゃないか〜。」と思ったけど、彼は手術のあとで一時的に飛び乗れないだけだから言わないでおいた。

今日の収穫は、「軽早足

先週はちょっと練習したけど、本当にちょっとだけ。
それでも全身筋肉痛になった。

今日は、その「軽早足」をかなり長い時間続けた。
ちょっと満足。

そのご場外に3頭で散歩に行ったが、その時初めてラッキーが前の馬との間を詰めるために走った。

馬は乗っている人がどんな状態なのかすべて承知なのだ。

馬ってすごいな〜とあらためて思った。

きっとこやつは私がよじ上っている時「やれやれ、早くのぼりなよ〜。」とか思いながら忍耐してくれてるんだな。

ありがとうよラッキー

20090916

東京ツアー vol4

今日は東京で丸一日ある最後の日
Rと一緒に東京都現代美術館と友人のmamoruのNY友達のYukaさんが開く現代アートのギャラリーを見て、その後もり美術館へ。


東京都現代美術館ではメアリーブレア展
伊藤公象 WORKS 1974-2009を見る。




サウンドアーティストのmamoruくんのおともだちのゆかさんを訪問。
私が訪ねた時、彼女は早稲田に新しいギャラリーを開くための準備に奮闘中。

ギャラリーはめでたく9/18にオープン
YUKA CONTEMPORARY(文京区)[MAP]
http://yukacontemp.com/

今週末にはmamoruのワークショップパーティーを開催。
真空管アンプの小松音響とのコラボも実現!
Workshop-Party by sound artist mamoru will be held at YUKA CONTEMPORARY
2009.10.31 15:00-17:00 info@yukacontemp.com にて参加受付中です
http://yukacontemp.com/news/news001.html



「アイ・ウェイウェイ展 ― 何に因って?」(7/25~11/8)昨日入れなかったけど、今日は入れた〜。うれしい〜。
会場の中が撮影OKでパチパチRといっしょにとりまくる。
みんな撮ってて、私みたいにきっとBlogやFBなんかにアップするんだろうな。それがきっと森美術館の思惑なんだろうな〜。と思いつつもやっぱり載せている私。


Nadiffでの山根康弘さんの個展で今日は締める。
SWAMP(鷹野依登久/山根康弘): The scenery of a beautiful Cancer ー美しい癌の景色ー
Nadifには初めて行ったので、道が分からなくて本当に迷った。

帰り道、小さな古着屋で小さな香水瓶を収穫。
この瓶のおかげで我が家の柱を使った作品がようやく完成する。かな?

東京ツアー vol3

今日は目黒庭園美術館での「Stitch by Stitch」展をMMちゃんと見に行く。
手塚愛子さんの作品が圧巻でした。
作品の写真は撮影出来なかったので、彼女のblogで我慢。
目黒庭園美術館に展示していた作品の製作と展示過程の様子がうかがえます。

http://nikki.aiko-tezuka.com/?cid=21657

これは秋山さやかさんの作品の一部


庭園をぶらり


ミッドタウンの魚屋さんでSavannahという19歳のダンサーとRとdinner.

ディナーのあとRと森美術館へ。が、しかし....。火曜日は5時まででした。(ToT)
MMちゃん邸にRと帰って深夜までトーク。
暑いなか熱いトークが繰り広げられました。

東京ツアー vol2

2日目は横浜へ。

まずは財団法人横浜市芸術文化振興財団へ飛び込みで訪問


団法人横浜市芸術文化振興財団の入っている商工中金ビルの前にあった彫刻。
なんだか可愛くてバチリ

突然お邪魔したのにとても親切にいろいろおしえてくだり、YCCを紹介してくれる。

行ったらなんとBANKART。
名前と組織が変わったらしい。

YCCではアートインレジデンスの情報が整理されていて事前に欲しい情報を連絡していればすべて調べて教えてくれるらしい。




そのあとは一緒に付き合ってくれたKちゃんとレンガ館に行ったり散歩したりしてブラブラ〜。
最後には彼女のお宅で夕飯をごちそうになってしまった。
はじめて彼女のご主人ともゆっくりお話する時間を持てる。
Kちゃんありがとう。

東京ツアー vol1

シンガポールから札幌にまっすぐ帰らず、東京による。
ついたその日成田から神田での友人の誕生日パーティーへ直行。友人がイギリス人だったのもあって、ここはどこの国なの〜?と思うくらいインターナショナルなバーズデーだった。

翌日ずっとお世話になっていた及部先生に「これは見に来い!」と言われて母校へ。
東京の交通機関事情に疎くなって非常にゆったりとしてしまい先生を待たせてしまう。

すみません。

及部先生は私の学んでいた学部とはな〜んにも関係のない視覚伝達デザインの先生。しかし私の担当教授よりも私にすごく影響を与えている。クリストのアンブレラ計画に参加したのも彼が後ろで手を引いていたし。卒業後の職を紹介してくれたのも先生。今やっているワークショップとか全部先生の影響が大きい。人生の中でそんな人に一人でも出会えると言うことは本当に恵まれていると思う。
及部先生は私の大切な宝物の中の一つ。


その及部先生も昨年退官され、その記念紙がこれ。
「及部環境」と書いて「オヨヨン」と読む。
「オヨヨン」は及部先生のあだな。


久々のムサビ


見に行ったのは 『絵の力』ー絵の具の魔術ー という武蔵野美術大学80周年を記念した油絵学科歴代の教授と作家の展覧会。



ものすごくアカデミックな作品から現代までとても丁寧に展示してあった。
これは新館の1階にある展示スペース若手の作品が展示してあった。
この日は唯一のギャラリートークの日で、最初から最後まで2時間ガッツリと聞けてとても有意義。特に長沢秀之教授の話の中には私の琴線に触れるキーワード「塗ること」が端々に散らばっていてビンビン来た。

シンガポールツアーvol3

シンガポール最終日


昨日時間切れで見れなかったSculpture Squareへ。
この団体の成り立ちは興味はあるけど、展覧会はいまいちだったかな。

この日はバスで移動にトライ!
行きたい所がどこもMRTの駅から徒歩10分くらいある所だったので、バスで移動



リトルインディアにあるレジデンスプログラムを行っているもう一つの場所、Post Museum

この日が展覧会のオープニングで夜の7時から。空いてなかった。
そうだよね〜。

しょうがないから近くのムスタファというショッピングセンターに行ってお買い物しようと思ったら、全く違う方向に歩いてしまっていたらしく、炎天下20分近くあるく。ここまで汗をかいたことがないというくらいシャツがビショビショになった。乾くのにすごく時間がかかった。


ラッフルズシティーで今回泊めてくれたRossとその友達のAmeliaとランチ。
チキンライスおいしかった〜。ライムジュースは甘過ぎでのめなかった普通より高かったのですごく無念。



再びTheaterworksに行き、スカッシュのコートだった場所を滞在型のレジデンスに使っている場所をMalvinaに案内してもらい見学させてもらう。高級住宅街の車がないと絶対行けないようなシンガポールの陸の孤島のような場所。
ここで何をできるんだろう。と思ってしまう。
泊まる施設には改装されてないので、スタジオとして使うのみだろうがここに通うのはかなり厳しい。


朝から動きっぱなしで疲れたので、Malvinaと分かれた後チャイナタウンで一息つく。
これはマンゴーサゴ。サゴとはタピオカのこと?らしい。


本日の最終メイン。NUS(シンガポール大学)の美術館で、パフォーマンスアーティストのLynn Luさんと会う。
ここにもバスで行くことをトライしたら、思ったより時間がかかり、しかもNUSは広いし、しかもなぜか携帯がちゃんと動いてくれなくて到着してから30分以上彼女に会えなくてすごく申し訳ないことをした。
あって話して分かったのは、なんと。彼女は私の母校であるムサビに留学していたことがある方だった。
とても不思議な優雅な雰囲気の持ち主で圧倒された。


シンガポール人のアーティストに会いにいったはずなのにNUSでら日本人のブックアーティストに出会う。
名前は....。後で付け加えよう。
彼女はイギリスでブックアートを学び、渡星しブックアートのショップを開いて、今はNUS(シンガポール大学)の中に今は本屋さんを持っている。そのバイタリティーとパワーに感服感服。

その後もう一つの場所にタクシーでひとっ走り。
相変わらず、シンガポールでの日々は立ち止まることを知らない。

シンガポールツアーvol2

Lasalle College of arts
昨年お知り合いになったpainterのジョンくんに無理矢理お願いして Lasalle College of artsに連れて行ってもらう。以前は郊外にあったののにBugisに移動していてしかもモダンになっていてびっくり。

ジョンくんの紹介で2人の先生に出会えた。
Ianというひとは2000年にArtfolioというGalleryで行った個展を覚えており、また、どんな作品だったかも説明出来てびっくり仰天。生きたデーターベースというかんじだった。

もう一人のBettyは参加型の作品を作成しているアーティストで、9月になってから彼女の作品のファイルをデーターで見せてもらったが、とても共感出来るものだった。彼女と何か一緒にしたいと思う。



翌日はTheaterworksというレジデンスなどをしている団体を訪ねる。
代表の方はヨーロッパにいてお会い出来なかったが、スタッフのMalvinaに案内してもらってオフィースを見学し資料をいただく。
場所が非常に分かりずらくて、友人のJimmyがいなかったら見つけられなかった。
持つべきものは友。thank you Jimmy.



Theaterworksを出て、Jimmyとも分かれて8QというSingapore Art Museumの現代アートのための別館へ。地元のアーティスト4名の展覧会"President's Young Talents 2009"を見た。


その後Sculpture Square へでも閉館の時間で看守のおじさんに体よくあしらわれ明日おいで〜と言われてしまった。